10日の夜間取引が開始した直後、新日銀総裁が発表されました。
この布陣がどうなのか、わたしのような素人には理解も評価もできませんが、相場は敏感に反応しました。ただ、「新総裁が決まった経緯(有力候補者の固辞)」が判明した13日の現物市場では厳しい反応になりました。
直前27,650円から27,400円まで急落、その後27,700円まで反騰しています。その差は約750円です。こういう急激に上下する相場変動は自動取引は苦手とする分野かもしれません。
たとえば、ナンピンを入れているとナンピンはいとも簡単にロスカットになるパターンです。逆に追従してもロスカット。
逆にこういう急激な相場では、コンピューター取引全盛期の今は、必ず「大~小の高騰下落を2-3回繰り返したのち落ち着く」という特性があります。
- 新規では「急落したら買い」や「急騰したら売り」は、鉄板の戦略と思いますし、オートレでの設定もそんなに難しくもありません。
- 「所持している建玉」にも配慮が必要。ナンピンはこういう相場では反転する可能性が高いので危険な一手になります。
- そこで、出番になるのが途転ですよね。これもツレ損になる可能性がありますが、使い方次第でうまく機能します。たとえば、「750円下がったら途転で買い二枚」と月一回くらいあるかないかですが、面白そうです。
この戦略は、「押し目買い(未販売)」をメインにした戦略での動きです。
17時8分の急落を受けShort利確し、同17時8分にドテンで新規買い建てし、27670円で利確。利確200円までの間に2段階の逆指値を入れていますので、もし、直前で反転しても27620円付近で利確します。